女性の褒め方が分からない?シチュエーション別の褒め方まとめ!
2017年3月21日
「褒められて嬉しくない女性はいない」といいますが、現実はそう甘くはありません。確かに、多くの女性はいわゆる褒めて伸びるタイプ。褒められると、それを自覚し嬉しくなる。もっと褒められたいと頑張ってみたり。そして、褒めてくれた人のことをいつのまにか意識していて…それが恋心に…ということも珍しくありません。
しかし、その褒め方を一歩間違えてしまうと、不快に思われ、更には今まで培ってきた関係すら崩壊させてしまう危険性も…。
そこで今回は「女性への褒め言葉」について、まずは女性心理をご紹介。そして、具体的にシチュエーション別で褒め方をまとめてみました。
褒めてあげたい人がいるのにうまく褒められない、自信がない、など女性に対する「褒め言葉」に困っている皆さん必見です!
女性はどうして褒められると嬉しい?その心理と褒め方のコツとは
女性を褒めるときには、相手のことをどれだけ理解しているか、興味を持てているのかが大きなカギになります。そこで、まず知っておきたいのが女性の心理。ただ、褒められるだけでは納得出来ない女性の複雑な心理をひも解いていきましょう。
女性は「承認欲求」が強い生き物
心理学に「承認欲求」という言葉があります。これは…
・人から認められたい
・尊敬されたい
こんな感情を持つことを「承認欲求」といいます。特に、女性に関しては存在意義を求めこの承認欲求が強いといわれています。この欲求を満たしてくれる相手には心を開きやすい傾向にあるのです。
「褒め」の場では、まずこの女性の心理をうまく理解して言葉にしてあげることがとても大切なんです。
女性は日常的に「褒め」を行っている
「その服どこで買った?可愛い!」「メイク変えた?似合ってるー」女性同士で集まると、まず外見から褒め合う場面がよくあります。男性にはなかなか理解し難いかもしれませんね。でも、もはや女性同士の褒め合いはコミュニケーションツールの1つともいえます。
女性の心理には「羨む」感情も強く、お互いを褒め合うことで、認め合い存在価値を確認する傾向にあります。
つまり「褒める」という行為は、女性にとっては日常行為であり、男性からただ「褒められる」だけでは、特に心に響く程ではないということです。「褒め言葉」にもコツが必要になるようです。
女性を褒めるときは相手が気付いていない長所を褒めてあげる
では、実際にどんなところをどう褒めるべき?となりますよね。そこでポイントになるのが「相手が気付いていない長所を見付ける」こと。
褒め言葉といえば、単純に「綺麗だね」「優しいね」などが思い浮かびますが、上辺だけな感じが否めません。なぜなら、綺麗な人への褒め言葉は全て「綺麗だね」、優しい人への褒め言葉は「優しいね」となるから。きっと今まで幾度となく褒められている言葉であり、「あなたから私への褒め言葉」という印象は非常に低い言葉でもあるからです。
そこで、前述の承認欲求という心理を加えて表現するなら…
・「綺麗だね。活き活きしていて、最近充実している感じが伝わってくる。」
・「優しいね。その優しさが相手を心地良くさせてくれる。だから一緒にいて心が安らぐんだろうな。」
など、承認欲求を満たしてくれるような褒め言葉を付け加えます。あなたが見付けた相手が気付いていないかもしれない長所も付け加えた褒め言葉は、今までとは違う褒め言葉になり相手の心にも届くでしょう。
「私のそんなことを理解してくれているの?」「そんな風に思ってくれているの?」この「そんな」な気持ちこそ、褒め言葉の本当の効果であり、女性がアナタに心を大きく開く第一歩にもなります。
女ゴコロは複雑…。だから気をつけるべき4つのワード
女性とは言葉をストレートに受け止めず、その奥にある心理を探ろうするものです。男性からは褒め言葉と思っていても、女性から見ると全く違う意味にとらえられることも少なくありません。
だからこそ、この4つのワードは褒めの場では禁句。女性を褒める前に心得ておきましょう。
比較は自分を落とすことにもなる 「▲▲(職場や学校)には○○みたいな人いないよ」
他の人とは違う「特別感」を伝えようとしているこの言葉。しかし捉え方を変えると、他の人を卑下し、自分を持ち上げているようにも聞こえてしまいます。確かに誰かより優れているのは優越感を与えるかもしれません。しかし一方では、あなたが人を見下すような性格の人ともとらえられ、印象はよくありません。
女性の過去と現在との比較は、効果的な場合もあります。しかし他人との比較は禁物。その女性だけを対象にした褒め言葉を選んであげましょう。
提案もときに仇となる「もっとこうした方が良いと思うよ」
相手に良かれと思ってもっと良い案を提案するであろうこの発言。しかし「こんなことも知らないの?」と言われているかのような印象も与えてしまいます。男性が思うように「もっとこうした方が良い」こともあるかもしれません。でもその気持ちはここではグッとこらえておきます。彼女の行動や発言を尊重し受け入れて上げることも時には大切。
もし相手に「もっと良い方法ある?」と聞かれたら、そこで初めてあなたが思う新しい提案をしてあげましょう。そうすると「そんなこと知ってるの!」と好印象にも。知識も出すタイミングが違うだけで相手への印象が180度変わります。
デリカシーの無さが露呈する「○歳には見えない」
男性からは「若く見えると言っているだけなのに」と声が聞こえてきそうなこの言葉ですが、「若く見える」が女性の心を複雑にさせてしまいます。その言葉の裏には「○歳には見えない。けど実は▲歳だよね」と後に続く言葉も聞こえてきそうな発言だからです。
女性は年齢を重ねるたびに肌や体型に変化を感じ、年齢に関してはとてもデリケートになっています。いくら若く見える女性でも褒める場合には、年齢ネタは避けるほうが懸命でしょう。
下心が見え隠れしてしまう「足長いね」「肌綺麗だね」(外見への褒め言葉)
外見のパーツだけを褒めるのは、どうしても「そこだけ見てるの?」と下心を疑われてしまいがち。または、深く相手を見ようとしていない上辺だけのお世辞とも受け取られてしまいます。
もし、本当に「足が長い」「肌が綺麗」な女性を褒めてあげたい場合には
・「足が長いね。スリムなデニムが似合いそう」
・「肌すごい綺麗だね。メイクしなくても良いくらいじゃない」
など、せめて次につながる承認欲求を満たすような言葉をひとこと付け加えてあげましょう。
シチュエーション別 褒めワードはこれ!
髪を切ったとき
女性が髪型を変えることは、男性が思うより女性にとっては大きなイベントといっても過言では有りません。だからこそ、変わった自分に気付いて褒めてもらいたいものです。そんなときの褒め言葉とは…
・「可愛い!似合っている」
ただストレートに言われるだけでもやっぱり嬉しいもの
・「前の髪型も良かったけど、今のもすごい似合ってるよ」
「前より」ではなく「前も今も」がポイント。どっちもやっぱり可愛いという気持ちを伝える
・「○○も似合うね、うん、すごい似合ってる」
大きくイメチェンをした女性に。新しいイメージを認め、重ねて褒めることでそれだけ感心して見てくれているという好印象に。
いずれにしても、髪型が変わったことに気付かないなんてことは決してないように気を付けましょう。
手料理
男性に手料理を作るとなると、彼の好みだけではなく、献立、栄養のバランス、盛りつけたときの彩り…。女性は意外と考えることが沢山あります。それはひとえに男性に喜んでもらいたいから。「美味しい」だけではなく、こんな褒め言葉を付け加えてあげてください。
・「すっごい美味しいよ。色々考えて用意してくれたんだね。ありがとう」
手料理を作ってくれた女性には味の感想だけではなく、その工程の労力もねぎらうようなコメントを。
・「これどうやって味付けしたの?今までに食べたことない美味しさなんだけど!」
シンプルな感想のようですが、やはり「一番美味しい」と思ってもらえるのは、頑張って作った女性としては何よりの褒め言葉です。
・「わー、食べるのがもったいないくらい綺麗な盛り付けだね」
食材を選ぶときから、味付けと同じ位気にしている盛りつけたときの彩り。少しオーバー気味でも褒められれば、やはり嬉しいものです。あなたのために一生懸命考えたかいがあったと思うでしょう。
このタイミングのNGワードは自分の母親。「お母さんの肉じゃがよりおいしい」なんて言葉を口にしてしまうと、褒めたつもりでも相手の女性にはマザコンの印象を与えてしまいます。料理の比較には「おふくろの味」を引き合いに出さないように注意しておきましょう。
化粧
濃い薄いはありますが、多くの女性が化粧をしています。ここも褒めのポイント。しかし、化粧のことを殆ど知らない男性からすれば、どこをどう褒めるべきなのか悩ましいところですよね。
まず最初に知っておくべきは「化粧上手だね」というNGワード。化粧のテクニックを褒めたつもりのこのワードは、実は女性を傷つけてしまうこともあります。「化粧」の「化」は化けるという意味。つまり化粧の技術を褒めるということは「上手く化けたね」とも伝わってしまうかもしれません。
ですので、「今日のアイライン上手に書けてるね」「マスカラが上手く使えてる」など化粧の技術を褒めるのは避けておくべきです。
化粧を褒めるなら、サラッと…
・「今日のほっぺ、ピンクで可愛いね」
・「何だか、今日のリップ似合ってる」
など、色味を褒めてあげると、色を選んだセンスの良さと、自分に合ったものを選べているという満足度も上がります。
些細な変化なので、男性には化粧の褒める場所を見付けることが難しいかもしれません。でも、女性側も難しいのはわかっています。だからこそ、それを褒められると嬉しいもの。是非、小さな変化でも見付けて褒め言葉にしてあげてください。
手
「手は年齢が出やすい」と言われてるのは多くの女性が知っています。だからこそ、手先を気にしてネイルアートをしてみたり、ハンドクリームをたっぷり塗って保湿を気にしてみたり。男性は知らないかもしれないこんな部分も、女性はとても気にしています。気にして日々ケアしているから、それを男性に褒められるとやはり嬉しいもの…。
・「そのネイル、○○ちゃんの手が綺麗だから余計に栄えるね」
ネイルアートのデザインだけを褒めるのではなく、女性の持つ手の魅力があるからこそ栄えると、肌の綺麗さも褒め言葉にする
・「手、綺麗だね。思わず目が留ってしまったよ。」
ネイルをしていなくても、手のケアをしている女性にとってはその言葉だけで充分に褒め言葉になります。地味なハンドケアも褒められればもっと頑張ろうとも思えるものです。
服
服選びは、自分がどう見られたいかというアピールポイントでもあります。つまり、可愛らしい服を着ている場合には「可愛い」、ビシッときめている服の場合には「かっこ良く着こなせている」など、その服のテイストに添った褒め言葉を選ぶのが最初のステップです。
そして、次のステップは「ナゼ可愛いのか」「ナゼかっこいいのか」を付け加えます。
・「そのピンク、○○ちゃんの肌の色にすごい合ってるよ。可愛い」
・「スタイルが良いからその服もかっこ良く着こなせるんだよ。」
など、その女性のこんな特徴と合っている。だから「可愛い」「かっこいい」んだと意味を付け加えてあげると、言葉の価値も上がります。
まとめ
このように一口に女性への「褒め言葉」といっても、女性の心はなかなか複雑で一筋縄ではいきません。
褒めるときに大切なことは、相手の女性を知り理解をすること。褒められることはもちろん嬉しいですが、その言葉以上に褒められる内容で自分のことを知ってくれている、私のことを理解しようとしてくれている。そんな気持ちが伝わることが何より大切なのかもしれません。
褒め言葉を考えるときには「相手の気持ちに寄り添う」そんな心配りを持ってあげてください。
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