恋愛コラム

モテる男性ホルモン「テストステロン」とは?分泌を増やす4つの方法

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モテる男性ホルモン「テストステロン」とは?分泌を増やす4つの方法

テストステロンをご存知ですか?別名モテフォルモンと呼ばれる男性ホルモンで、現在大注目を集めています。

注目を集めるその理由は、このホルモンを増やすだけで女性にモテてモテて止まらなくなるからです。
甘い花の香りに蝶が寄ってくるのと同じように、あなたが分泌するテストステロンの匂いに吸い寄せられるように女性がどんどん寄って来る、そんな夢のような話が現実になるのです。

今回は、テストステロンとはどういうものか詳しくご説明し、その特徴や自分に多いか少ないかを確認する方法、そして分泌を増やす方法を厳選してご紹介します。

今よりもっと女性にモテたい!という男性の方、この記事を読んで人間の未知なるパワーを学んでください。小手先のテクニックではない男性の魅力が手に入るはずです。

そもそもテストステロンとはどういったもの?

女性を魅了するホルモン、テストステロン

テストステロンとは男性・女性ともに分泌されている男性ホルモンの一種です。
特に男性にとっては、男らしさを高めることで女性を魅了するホルモンとして最近注目を集めています。

女性にモテる要素としてはイケメン・金持ち・包容力などがありますが、テストステロンさえ多く分泌していればどんな容姿でも、経済的に困窮していても、気になる年齢でも問題ありません。

ただし、姿や形のないホルモンがそれほど“モテ”を左右していると聞いてもなかなか実感がわきませんよね。
なぜテストステロンが多いと女性にモテるのでしょうか?

その理由は、女性が本能的に引き寄せられてしまうから。
人間も動物なので、本能レベルで男性を嗅ぎ分ける力を持っているのです。

そう、テストステロンとは生殖能力が高く健康状態の良い男性に多く分泌されています。

よくいませんか?イケメンなのにあまり女性にモテない男性、一方決して男前ではないのに女性が途切れないモテる男性。

もしかするとテストステロンの値に差があり、前者は低く後者は高いのかもしれません。そしてあなた自身がモテない理由も同じ理由かも…。

誰にでもあるホルモンなの?

女性にモテるために必要不可欠なテストステロン。
さて、このホルモンは誰にでもあるものなのでしょうか?

テストステロンは基本的にすべての人間に分泌されるホルモンです。
男性ホルモンですが、男性だけでなく女性にも分泌されています。

よく「男っぽい女性」「男勝りの女性」と呼ばれるような女性がいますが、テストステロンが多く分泌されていることが考えられます。

ただし、分泌量は圧倒的に男性の方が多くなります。男性の場合は精巣から大半が分泌されるので、性欲や生殖器に直接的な影響を及ぼします。

次に年齢による分泌量の差です。
男性の分泌量は20歳前後がもっとも多くなりますが、加齢とともに徐々に低下していきます。

ただし減少スピードや度合いにはかなり個人差があり、60歳70歳になっても30歳代並みの値を保持している場合もあれば、40歳や50歳でテストステロンがほぼ分泌されなくなっている場合もあります。

テストステロンが大きく減少してしまうと、女性でいう更年期障害と同じようになり体に変調をきたします。

頭痛やめまい、ほてりなどに加えてメタボリスクや骨折リスクの増加、そして睡眠障害や性欲減退なども顕著になります。
女性にモテなくなるだけでなく、健康リスクや男性機能に大きな影響があるのですね。

自分に多いか少ないか判断する方法

では自分自身が今現在どのぐらいのテストステロンを分泌しているのかとても気になりますよね。簡単にチェックできる方法をご説明します。

  1. 手を広げます。(左右どちらでもOK)
  2. 人差し指と薬指の長さを比較します。

→薬指が人差し指より長い方:テストステロンの分泌量が多い人

このチェック方法は手を広げるだけの方法なので医学的な根拠はなく、あくまで統計学となります。
というのも、相撲力士142人の勝率を調査したところ、薬指が長い力士の方が取り組み成績が良いことからテストステロン値が高いことが報告されています。

またジュネーブ大学で行われた調査でも同様の結果が出ています。
49人の男性被験者の顔写真を女性に見せ、「長期にわたって付き合えそうな男性」及び「短い付き合い(アバンチュール)のできそうな男性」を選んでもらうという調査が行われました。
その結果、いずれの男性についても薬指が長い男性が指名されることが多く、“モテ”が証明されています。

なおテストステロン値を正確に知りたい場合は、病院の血液検査が有効です。
ただし、健康保険が適用されるのは男性更年期による症状で悩んでいる場合など、何らかの症状を抱えている場合に限られますのでご注意ください。

後述する「おまけ」の項目でもう一つ調べる方法を記載しているので、そちらもぜひご確認ください。

テストステロンを増やす!4つの方法

増やす方法1. 筋トレをする

筋トレをする

テストステロンは日常生活の過ごし方次第で、分泌量を簡単に増やすことができます。
分泌量を増やす具体的な方法を4つご紹介します。

まず1つ目は、筋力トレーニング。筋トレのコツは、10回程度でできなくなるぐらいの負荷を設定することです。
何十回も軽々持ち上げられる重量では効果はありません。

筋トレはどのようなメニューでもOKですが、しっかり負荷のかかるマシントレーニングか、自分の体重を生かした自重筋トレの場合はより多くの筋肉にアプローチするものが好ましいと言えます。

筋トレがテストステロンを増やす理由は、筋肉と男性ホルモンが密接な関係にあるからです。

テストステロンはそもそも丈夫な筋肉や骨を作り上げるホルモンですが、筋トレで筋肉を鍛えることで「男性ホルモンがもっと必要だ!」と神経が判断し、より多くのテストステロンを分泌するようになるのです。

そのため、ある程度の高い負荷をかけた筋トレは筋肉をストレートに刺激し、分泌量を増やすことができるのですね。
ちなみに、筋トレのBIG3と呼ばれるメニューは以下のとおりです。

  • スクワット
  • ベンチプレス
  • デッドリフト

今まで筋トレをしたことがないけどやってみようかなという方はこの3つの筋トレから始めるのがおすすめです。

増やす方法2. 減量&体重コントロール

減量&体重コントロール

2つ目は、減量あるいは体重コントロールを行うことです。
標準体重をオーバーしている場合は減量を行うこと、そして標準体重内の場合はそれを維持するために適切にコントロールを行います。

減量の際は、1ヶ月に落とす体重は多くとも10kg以内に抑えます。
あまりに急激に体重を落としてしまうと、かえってテストステロンが減少してしまうからです。

また適切なコントロールの方法は、適度な運動と食事量のバランスをとることです。

多くの研究により、肥満の人はテストステロンの量が少ないことがわかっています。
また、2012年にアメリカの内分泌学会で行われた研究によると、体重を減少させるとテストステロンの量が増えることが報告されています。

標準体重内の場合はそれ以上体重を減らす必要はありませんが、オーバーしている場合は減量を考えた方が良いでしょう。

なお、体重は標準内であってもウエストまわりの脂肪や内臓脂肪で悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

脂肪細胞には女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあると言われているため、男性ホルモンであるテストステロンの値を下げる原因とされています。
食事やトレーニングなどで脂肪量を減らしていきましょう。

増やす方法3. 砂糖・炭水化物を少なくする

砂糖・炭水化物を少なくする

3つ目は、砂糖などの糖分の摂取を減らすこと、そして炭水化物の量も制限することです。
糖質制限という言葉が一般的になっていますが、テストステロンの分泌と糖分には大きな関係性があります。

砂糖や炭水化物料の摂取をまったくゼロにすることは難しいため、過剰な摂取を控えることが大切です。

例えば、多くの糖分が含まれているのが特徴の清涼飲料水。500mlのコーラには約55グラムの砂糖(角砂糖16個分)が含まれています。
WHOによる成人1日当たりの糖分摂取量上限は25グラムなので、その量の多さは驚きですね。

そして、白米よりは玄米、清涼飲料水よりはフルーツジュースや牛乳、パンやパスタなどの小麦食品を避け、野菜の摂取量を増やすことで糖質の摂取を控えることができます。

なお、2009年にアメリカで行われた研究によると、75グラムの砂糖を溶かした水を飲んだところ、血中に含まれるテストステロン量が15%~25%減少することが報告されています。
75グラムの砂糖は多量に感じるかもしれませんが、お茶碗1杯分の白ご飯の糖分が55グラムなので決して多量ではなく日常的に摂取している可能性のある量です。

テストステロンの分泌を増やすためには、糖分や炭水化物の摂取を控えることが大切です。

増やす方法4. 栄養素をサプリなどで摂取する

各種栄養素をサプリなどで摂取する

最後の4つ目は、栄養素によって体の中からテストステロン分泌量を増やす方法です。
栄養素はもちろん食事から摂取することも可能ですしサプリメントでも可能です。ぜひ摂取したい栄養素をご紹介します。

亜鉛

研究により、亜鉛の摂取を制限すると値は低下し、逆に亜鉛を補足すると値が増加することが分かっています。
亜鉛はミネラル成分なのでテストステロンを分泌する上で欠かせないからです。

亜鉛が含まれる食品は、生乳・チーズ・豆類・肉・魚などです。
ただし、これらの食品は調理中の熱によって劇的に減ってしまいます。

なお、サプリメントで摂取する場合は1日40mgが摂取量の上限です。摂取しすぎると悪影響を及ぼすため注意しましょう。

ビタミンD

ヨーロッパの内分泌学ジャーナルの研究によると、体重の重い人にビタミンDを1年間投与すると体重の減少がなくとも、テストステロンの増加が認められました。

ビタミンDを多く含む食品はしらす干し・いわし・にしん・いくら・さけなどですが、太陽の光を浴びることでも体内で増やすことができます。

ただし、紫外線の影響などが気になるため、食品やサプリメントから摂取するのが好ましいでしょう。

テストテロンを増やす栄養素として亜鉛とビタミンDをご紹介しましたが、他にもアミノ酸やビタミンCやE、アスパラギン酸なども分泌を増やすと言われています。

まとめ

女性を引き寄せて離さないモテる男性ホルモン「テストステロン」についてご説明しました。

テストステロンとはすべての人間に分泌されているホルモンですが、人によっては生活習慣の違いでその量が大きく異なりそれに比例して“モテ度”も変わってくることがわかりました。

男性ホルモンは女性の本能に直接働きかけるモテテクニックと言えます。
そのためには、テストステロンを増やす4つの方法を実践してみてはいかがでしょうか?

おまけ

テストステロンがどのくらい分泌されているか?を前述しましたが、もっと単純に調べる方法として「女性と出会える場所に出向く」ことです。

沢山の女性と話すことで、ある程度のモテ度が測れるかもしれません。

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