仲人型結婚相談所ってどんなところ?メリットとデメリットも解説
2016年10月31日
結婚相談所には大きく分けると2種類あります。
1つはデータマッチング型の大手結婚相談所、そしてもう1つが仲人型結婚相談所です。
この2つはどちらも同じく結婚相談所と呼ばれていながら、まったく異なるサービスを提供しています。
結婚相談所に入会する際はどちらのタイプが自分に合っているか、入会する相談所はどちらのタイプかを必ず見極めておきましょう。
データマッチング型は主に大手の結婚相談所にある形式で、登録会員数が膨大かつ効率的に異性と出会えるチャンスを獲得できるというもの。
効率的な仕組みやシステムを作り上げているので、自由に使って素敵な異性と出会ってくださいねというサービスです。
一方で仲人型結婚相談所は仕組みやシステムではなく、人の力を強みとしています。
今回は仲人型結婚相談所の特徴やメリット、デメリットについて見ていきましょう。
目次
仲人型結婚相談所について
仲人型結婚相談所とは?
仲人型結婚相談所とは、入会する男女を仲人が取り持つ形式の結婚相談所です。
マッチングや出会い~交際、結婚までのすべてをトータルサポートするのが仲人型結婚相談所の特徴です。
大手のデータマッチング型結婚相談所は、基本的には自分で相手を探す必要があるのに対して、仲人型結婚相談所は仲人が自分にぴったりの異性を紹介して仲を取り持ってくれます。
イメージで言えば、昔いたような世話焼きのお見合いおばさんが自分についてくれているサービス。
手取り足取り結婚まで導いてくれるといった印象です。
おばさんとお伝えしましたが、仲人は女性に限りませんし年齢もさまざまです。
また、データマッチング型の結婚相談所が比較的大手で規模が大きいのに対して、仲人型結婚相談所は規模が小さいのも特徴の1つです。
登録者数はいくら大手であっても1000人単位までといったところでしょうか。
あまりに登録人数が多いときめ細やかなサービスができないからかもしれませんね。
大手の結婚相談所との違いは?
ずばり、人が世話を焼いてくれるかどうか、この1点が大きな違いです。
大手の結婚相談所は、入会すれば担当者がついてくれることもありますが、あくまでサービスの利用は個人主体です。
興味のある相手を検索して面談を要望する、お見合い~お付き合い~結婚とステップを踏みますが、すべて誰かからアドバイスを受けるわけではなく自身で試行錯誤して進行していきます。
船をこぐのは自分1人です。
一方で仲人型結婚相談所は、船にはあなたと仲人の2人が乗っています。
- この人は明るいからあなたにぴったりよ
- お見合いときはスーツじゃなくもう少しカジュアルな服にしてみたらどう?
- お見合いの最初10分は私も参加して〇〇さんの良いところをアピールしますね。
といったふうにお世話を焼いてくれます。
また、そもそもお見合いをする相手も仲人がマッチングします。
データマッチングではない、仲人の知識や経験による相性判断ですね。
それでは仲人型結婚相談所のメリットとデメリットを見ていきましょう。
仲人型結婚相談所のメリット
紹介の質が良い
1つ目のメリットは紹介の質が良いことです。
紹介の質が良いというのは、自分に合った異性と出会えるということです。
またお相手から見ても、あなたがベストマッチングである人を紹介してくれることも指します。
これは大手のデータマッチング型では決してできないサービスです。
というのも、データマッチング型の結婚相談所はあくまで個人の希望をベースにお相手を検索します。
自分に合っているかどうかではなく、自分が希望するかどうかなのです。
自分の希望ももちろん大切ですが、長く婚活に苦労している人であればその希望そのものがチャンスを狭めている可能性もありますし、自分に合った異性を見極められていないこともあるのです。
その点、仲人が仲介するのであれば第三者の意見を取り入れることになります。
人の意見に左右されたくない気持ちもあるかもしれませんが、人を見るプロが見定めたマッチングはやはり質が良いものです。
出会いは数ではなく質。
紹介の質が良ければ自ずと結婚まで近道になるはずです。
お世話を焼いてくれる
2つ目のメリットは前述したようにお世話を焼いてくれることです。
世話焼きおばさんというイメージでお世話をやいてくれることについては、冒頭で詳しくご説明しましたので割愛しますが、人の手によるサービスは現代においてはかなり貴重です。
何でもスマホやPCで検索できる情報化時代において、お世話を焼いてくれる仲人の存在は唯一無二です。
異性とのコミュニケーションが苦手な方、話下手な方、コンプレックスが強い方など人生や恋愛の相談を投げかけても良いのです。
また、お付き合いやお断りなどの仲介はもちろん、万が一のトラブルやプロポーズの相談など手厚くサポートしてくれることも魅力ですね。
では次にデメリットを見ていきましょう。
仲人型結婚相談所のデメリット
会員数が少ない
1つ目のデメリットは会員数が少ないことです。
会員数が少ない理由を成婚率が高いために会員がとどまらないから、とするのは少し乱暴ですね。
仲人型結婚相談所のいくつかの短所が影響していることは否めません。
そもそも仲人型相談所は仲人のマンパワーで成り立っています。
仲人ありきの商売なので、会社の規模=仲人の数=入会できる会員の数、というふうに関連していることが想定できます。
また、大手の結婚相談所と比較すると宣伝広告にかけられる費用は限りがあります。
テレビCMやインターネットサイトで大きく広告を打つのは現実的に不可能です。
となると、会員数はどうしても少数になってしまいます。
ただし、会員数が少なくても出会いの質は期待できます。仲人の知識と経験によるマッチングがあるからですね。
紹介してもらえる人数が少ない
2つ目のデメリットは、紹介してもらえる人数が少ないことです。
これは前述した会員の少なさに関係するわけではありません。
仲人型結婚相談所特有のシステムに関連しています。
というのも、仲人からお相手を紹介され晴れてお見合いするということになると、1回当たり5,000円~10,000円のお見合い料がかかることが一般的です。
大手のデータマッチング型結婚相談所であっても1回当たりのお見合い料がかかるケースもありますが、仲人型の場合はほとんどと言っていいほどかかるようです。
1万円程度ならいいか…とあなた自身で納得できれば良いのですが、お見合いには相手が存在します。
そう、お金がかかるからこそそう簡単にはお見合いが成立しないということになります。
希望条件に近い人、見た目の良い人など気に入るポイントが多くないとなかなかお見合いに踏み切れない傾向があるのです。
そして必然的に、紹介してもらえる人数が少ないということにつながります。
費用が比較的高い
結婚相談所に入会し活動をするために必要な費用は、大きく分けると以下となります。
また、数社を比較した結果、おおよその費用を記載します。
- 入会金:100,000円~
- 月額費用:安くて5,000円、主流は10,000円~
- お見合い料:1回当たり5,000円~10,000円
- 成婚料:50,000円~200,000円
上記はデータマッチング型、仲人型を合わせたおおよその平均値となります。
ところが仲人型に限って見てみると、データマッチング型と比べて割高になっています。
◆データマッチング型の結婚相談所A社
- 入会金:100,000円
- 月額費用:10,000円
- お見合い料:なし
- 成婚料:50,000円
◆仲人型結婚相談所B社
- 入会金:130,000円
- 月額費用:16,000円
- お見合い料:1回当たり10,000円
- 成婚料:200,000円
仲人型の方は仲人の人件費がかかる分、どうしても割高になってしまうことは避けられません。
その分、手厚いサポートをどんどん利用するのが良いですね。
まとめ
結婚相談所には2種類あり、そのうちの1つである仲人型結婚相談所について詳しく解説しました。
手厚いサポートが受けられることや質の良い紹介が期待できるメリット、そして会員数が少なく費用が割高になってしまうデメリットがあることをご理解いただけたはずです。
どのようなサービスにも必ずメリットとデメリットは存在します。
一番大切なことは、サービスを利用する時点でそれを深く理解しておくことです。
ぜひ特徴を理解した上で入会しましょう。
なお、婚活にはさまざまな種類があります。
仲人型結婚相談所でお見合いをすると1回あたり5,000円~10,000円かかりますが、同じ金額を出せば2回以上出会いの場に参加することも可能です。
しかも出会える異性はたった一人ではなく、頑張れば頑張っただけ大勢の異性と知り合えるのです。
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