5分で相手に興味を持たせる！婚活パーティーの会話術
2023年9月18日
婚活パーティーにおいて会話はとても重要な要素の一つですが、とくに最初の5分の会話が勝負と言えます。
たっぷり時間があるようで、気になる相手との会話時間は限られています。
意中の相手に興味を持たせたいなら、婚活パーティーならではの会話術を会得しておきたいところです。
そこでこの記事では、最初の5分の会話が婚活パーティーの勝敗を決める理由を解説。
婚活パーティーの5分の会話で好感度を上げる会話術を紹介します。
5分の短い会話で避けたい話題についても説明するので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
婚活パーティーの会話は最初の5分が勝負の理由
婚活パーティーに参加すると、長時間の会話に疲れてしまうかもしれません。
しかし、1対1で会話できる時間は実は少なく、気になる相手とじっくり話せるチャンスはもっと少ないもの。
そのため、最初の5分でいかに好印象を残せるかが勝負を決めるのです。
具体的な理由について、詳しく解説します。
理由①最初に盛り上がらないと対象から外されてしまうから
婚活パーティーは1回で複数の相手と出会えるのがメリットですが、常にライバルと比較されるデメリットもあります。
あなたが相手を見定めているように、相手もあなたを見定めているのです。
参加者が多い婚活パーティーほど「この人に時間を費やすかどうか」のジャッジは短時間で行われます。
そのため、最初の5分で会話が盛り上がらないと「これ以上話すのは時間の無駄」と判断されるリスクが高まります。
真剣度が高い人ほどタイムパフォーマンスを重視し、できるだけ多くの人と話して自分に合う相手を見つけようとするもの。
最初の5分で「今後じっくり会話するか」をジャッジし、盛り上がらなければ対象から外されてしまうのです。
理由②マイナス印象が残ると挽回が難しいから
婚活パーティーはライバルが多いからこそ、最初の5分の会話でマイナス印象が残ると、挽回はとても難しくなります。
相手は楽しい相手とじっくり会話をしたいと思うからです。
しかも、婚活パーティーの時間は限られています。
マイナス印象を抱いた相手と話して貴重な時間を無駄にしたくないというのが、相手の正直な気持ちでしょう。
裏を返せば、最初の5分の会話を成功させれば、その後多少の失態があっても挽回できるということ。
婚活パーティーは最初の5分の会話に全力を注ぐべきなのです。
理由③多くの参加者に埋もれて印象を残せないから
最初の5分の会話でマイナスの印象がなくても、当たり前の会話だけだとライバルに勝てないかもしれません。
とくに大規模な婚活パーティーになると、無難な会話は多くの参加者に埋もれてしまいます。
相手にとってあなたが「可も不可もない人」だと、フリータイムのときに思い出してもらえない可能性が高いのです。
婚活パーティーの会話で最初の5分が重要なのは「失敗しない」という意味だけではありません。
相手を楽しませながら、あなただけの特別感を与えることが重要です。
婚活パーティーの5分の会話で好感度を上げる会話術7つ
婚活パーティーで意中の相手に選ばれるためには、最初の5分で好感度を上げるのがポイント。
そのためには、5分でいかに会話の内容を濃くして自分を印象つけるかが重要です。
そこで、婚活パーティーの5分の会話で好感度を上げる会話術を紹介します。
会話術①自己紹介をあらかじめ考えておく
婚活パーティーで最初の会話は自己紹介から始めるのがスタンダード。
1対1のトークタイムがある場合は、とくに自己紹介が大切になります。
スムーズで楽しい自己紹介ができるよう、あらかじめ考えておきましょう。
- 仕事や趣味など、基本情報は簡潔にまとめる
- 1つ記憶に残りやすい内容を考えておく
- 長くても1分程度にまとめる
- 自己紹介しやすいようにプロフィールカードを書く
スマートに自己紹介するだけで好感度が上がります。
緊張しないように、自宅で自己紹介の練習をしておきましょう。
会話術②相手のプロフィールに興味を示す
会話で好感度を上げるのに重要なのは、相手に興味を示すこと。
自分に興味を示す相手はなかなか無下にできません。
そこで、大いに活かしたいのが婚活パーティーのプロフィールカードです。
自己紹介は自分のプロフィールカードを見せながら行い、さりげなく相手のプロフィールを見せてもらえるように誘導しましょう。
自己紹介の後は、相手のプロフィールに興味を示しながら話題を広げるのがコツ。
「〇〇がお好きなんですね」など、相手が楽しく話せる内容をピックアップしましょう。
相手への興味と一緒に積極性を見せて、距離を縮めてくださいね。
会話術③相手の話に共感する
共通点があると、親しみを感じやすくなります。
ですので、相手の話を聞くときは、意識的に共感しましょう。
「自分も同じです」「わかります」「そうですよね」など、短く言葉で共感を示すと相手に伝わりやすくなります。
とくに、趣味や休日の過ごし方などで共通点がある場合は、嬉しそうに共感すると良いでしょう。
このとき、共感しながらも相手がたくさん話せるように気遣うと、より一層好感度が上がります。
会話術④ポジティブな感想を述べる
明るい印象は好感度が上がりますよね。
最初の会話の5分で明るい印象を与えるには、ポジティブな感想を述べるのがポイントです。
たとえば、グルメの話題なら「おいしいですよね（おいしそうですね）」、レジャーや趣味なら「楽しそう」「やってみたい（行ってみたい）なぁ」など。
仕事などでネガティブな話題（忙しくて疲れるなど）が出た場合も「大変ですね」と労いながら「難しいお仕事をされてすごいです」など、さりげなく相手を褒めてポジティブな感想にすると良いでしょう。
ポジティブな感想はその場の雰囲気を明るくし「一緒にいて楽しい人」とあなたの好感度を上げてくれます。
会話術⑤質問への回答は短めにまとめる
相手から質問されたときは、きちんと答えることが重要です。
ただし、回答は短くわかりやすくまとめましょう。
質問されると嬉しくなってたくさん話したくなりますが、5分は思っている以上に短いもの。
簡潔な回答を意識しないと、あなたの話だけであっという間に5分経ってしまうかもしれません。
5分の会話で好感度を上げるには「5分なのにこんなにいろいろ話した！」という内容の濃さも重要です。
相手から深堀されない限り回答は短くまとめ、相手の興味に合わせた話題に転換しましょう。
会話術⑥明るく相槌を打つ
相手に楽しく話してもらうには、相槌が非常に重要です。
相槌は「聞いていますよ」という合図。
さらに、あなたがどんな気持ちで聞いているか、相槌の仕方で相手の受け取り方が変わります。
ですので、以下のように明るく相槌を打ちましょう。
- 楽しそうに聞く
- 「そうなんですね」「すごい」など、ポイントで言葉を挟む
- ときどき質問して話題を掘り下げる
「会話を楽しんでいる」という印象を相手に与える相槌を心がけてくださいね。
会話術⑦惜しみない笑顔を見せる
婚活パーティーの最初の5分で最も重要なのは笑顔です。
最初の挨拶はもちろん、自己紹介など会話中は惜しみない笑顔を見せましょう。
笑顔の印象が強いほど、あなたの好感度は上がります。
なぜならば、笑顔は相手の気持ちを明るくさせるだけではなく「自分に好意的だ」という印象を残すからです。
「相手が自分をどう思っているか」はとても気になりますよね。
笑顔がないと「自分は対象外なのだろう」と、ネガティブに受け取られるリスクがあります。
多くの参加者がいる中で、対象外だと思われている相手に頑張ってコミュニケーションをとろうと思う人は少ないでしょう。
一方、自分に好意的だと感じると、それだけで緊張が緩み話しやすくなります。
「あの人なら話しかけても喜んでくれる」という思いが、相手に会話する勇気を与えるのです。
婚活パーティーの会話、とくに最初の5分はたくさんの笑顔を見せてくださいね。
婚活パーティーの短い会話で避けたい話題
5分の短い会話で相手に気を遣わせたり不快感を与えたりすると、挽回は困難です。
そのため、話題の選択はかなり重要になります。
せっかく好感度を上げても、次に間違った話題を選ぶと一気にマイナス印象が強まってしまう場合も。
そこで、婚活パーティーの短い会話で避けたい話題について説明します。
愚痴などネガティブな話題
5分程度の短い会話は、明るい話題で楽しい時間を共有してこそ好感度が上がります。
ですので、婚活パーティーでは愚痴などネガティブな話題はできるだけ避けましょう。
謙虚な人ほど謙遜しすぎてネガティブなイメージを与えやすいので、注意が必要です。
本音をそのまま伝えるのではなく、できるだけポジティブに変換して話すように意識すると良いでしょう。
たとえば「仕事が忙しくてヘトヘトで大変」ならば「忙しいですがチームで協力して頑張っています」といった感じです。
ただし、相手から愚痴やネガティブな話題が出た場合は、無理にポジティブに返す必要はありません。
「そうなんですね」と聞き役に徹して共感を示す方が、相手は「理解してもらえた」とあなたに親しみを感じます。
政治や宗教など価値観の分かれる話題
認知度が高いニュースは共通の話題になりやすいですが、政治や宗教など価値観の分かれる話題は避けるのが賢明です。
婚活パーティーの話題として、政治や宗教は重過ぎるテーマ。
しかも、正解がなく個人の思想が大きく影響するため、下手をすると相手を怒らせてしまうリスクもあります。
まずはお互いを知るための時間である最初の5分は、お互いが楽しめる話題を選びましょう。
説明が長くなる話題
婚活パーティーでは1対1で話せる時間が限られているため、説明が長くなる話題は避けるのが正解です。
たとえば説明が難しい専門的な話題や、面白くてもオチまで時間がかかる話題など。
1つの話題、しかもあなたが説明するだけで5分経過してしまったら、相手のことがわからないまま会話が終わってしまいます。
また、相手はあなたに「一方的に自分の話をする人」という印象を抱くかもしれません。
一方、短い会話でも情報量が多いと「お互いのことがいくつかわかった」と親近感を抱きやすくなります。
説明が長くなる話題は極力避け、相手から質問された場合は簡単な内容に変換して答えましょう。
婚活パーティーの会話でライバルより一歩前に出よう！
婚活パーティーで最初の5分の会話で相手に興味を持たせることができれば、多くのライバルから一歩前に出られます。
気になる相手に「また話したい」と思ってもらえるよう、婚活パーティーに参加する前に何を話すか用意しておきましょう。
しっかり準備したら、早速婚活パーティーに申し込んでくださいね。
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