若さを保つ秘訣とは?老化を防ぐための習慣
2020年11月20日
老化・アンチエイジングという言葉に興味を持つようになる年齢は20代後半~30代。
メイクのりが悪い、ファンデの色がくすみがち、週末にたっぷり睡眠をとっても疲れが取れないなど体やお肌は休息に老化を感じるようになります。
永遠の若さを保つのは、魔女でもない限り不可能です。
老いは誰にでも平等に訪れるからですね。
ただし、老化のスピードをできる限り遅くすれば、人よりも若さを保つことができます。
若さを保つ秘訣は何か、老化はなぜ起きるのかを知り、若さを保つ9の習慣をご紹介します。
今よりもっと若く見られたい、
老化を防ぎたい、
アンチエイジングに興味がある、
年下の男の子との恋愛も楽しみたい、
と考えている女性の皆様、必見です。
1.老化の正体は4つの原因
人はなぜ老化するのでしょうか?
まるで研究テーマのようなお題ですが、何事も原因を知ればそれを防ぐ手段がわかります。ぜひ把握しておきましょう。
老化の原因は大きく分けると4つあります。
- 活性酸素により酸化し(体がさびる)老化を引き起こす
- 体の中に生じた余分な糖によって糖化が起こり、老化を引き起こす
- DNAが損傷を受けることにより細胞が老化する
- ホルモンバランスの崩れやホルモン分泌の低下が老化を引き起こす
老化と一言で言っても、細胞・体の機能・ホルモンなどさまざまなものが老いることによって引き起こされることがわかりますね。
そして原因は1つだけではありません。
だからこそ、高価な美容液を顔に必死に塗っているだけでは老化を止めることはできないのです。
それはまるで、水が注がれているバケツから小さなコップで必死に汲み出す行為です。
たった1個のコップではあふれだす水を減らすことはとうていできません。
より効率的に水を汲み出すには、何個ものコップで一斉に汲み出すことです。
そう、このコップこそが老化を防ぎ若さを保つ生活習慣です。
これからご紹介する生活習慣は毎日行える簡単なものです。
もちろん、毎日行ったからといって35歳の女性が20歳の若々しさを手に入れることは現実的ではありません。
でも、36歳になっても40歳になっても今と変わらない美貌を保つことができる可能性があります。
ぜひ参考にしてください。
2.老化を防ぐ9の習慣~若さを保つ秘訣はこれだ!
(1)抗酸化物質を摂る
まずは食事編です。
老化対策はつい体の外からのケアに気をとらわれがちですが、体は食べたものでできています。
何を食べるかが若さを左右すると言っても過言ではありません。
食べ物で気を付けておきたいことは、抗酸化作用のある食材を積極的に取り入れることです。
老化の原因の1つとして、活性酸素によって体が酸化することをご説明しました。
体を酸化させないためには活性酸素をなくす、除去する、抑えることが必要ですが、その効果を抗酸化作用と言います。
抗酸化作用の高い食べ物は以下のとおりです。
- アーモンド
- バナナ
- アボカド
- ココナッツオイル
- ニンニク
バナナであれば毎朝の食事に、アーモンドはおやつに手軽に食べられますね。
また、アボカドやニンニク、ココナッツオイルも常備しておけばサラダや香辛料として料理に活用できます。
(2)ビタミンを積極的に摂る
次はビタミンです。
ビタミンを多く摂取することも若さを保つ秘訣となります。
そもそもビタミンというのは人間の健康な体を維持する上で必要不可欠な栄養素です。
先ほどご紹介したバナナやアボカドなどの抗酸化作用の高い食べ物は、ビタミンの中でもビタミンEが豊富な食べ物でしたが、それ以外のビタミンにも高い抗酸化力が期待できます。
① ビタミンC
メラニンの生成を抑えコラーゲン生成を促進。
シミやシワを防ぐ。
ビタミンEと一緒に摂取することでビタミンEの効力がさらに高まる。
ビタミンCが多く含まれる食べ物:ブロッコリー、パプリカ、イチゴなどの緑黄色野菜やフルーツ全般。
② ビタミンA
別名ベータカロチン。
活性酸素を除去する働きと美肌効果がある。
ビタミンEと一緒に摂取することでビタミンEの効力がさらに高まる。
ビタミンAが多く含まれる食べ物:ニンジン、カボチャなどの緑黄色野菜全般。
ぜひ積極的に摂取したいですね。
(3)カロリーコントロール
カロリーコントロールというとダイエット目的と思われることが多いのですが、老化の観点からも重要です。
つまり、若さを保ちたいならカロリー制限するべきなのです。
アメリカで行われた実験において、カロリー制限を行ったサルと自由に食事を食べたサルの寿命を比較しています。
結果、前者のカロリー制限を行ったサルの方が総じて延命率が高いことが報告されています。
また、顔つきや毛並みについてもカロリー制限を行ったサルの方が色ツヤが良く精悍で若々しい印象であることもわかっています。
食べるものや内容も大切ですが、食べ過ぎないことや小食を心がけることも老化を防ぐ有効な手立てです。
ただし、短期的なダイエットのように期間限定ではなく、生涯を通じて長く実践できるようにしましょう。
(4)適度な運動
ウォーキングやジョギングなどの適度な運動は、老化対策になります。
まず、適度な運動を行うと体内の血液循環が促進されます。
血液循環が良くなると体中に栄養が行き渡るメリットがあります。
また、適度な運動で筋肉を程よく鍛えることはたるみ予防につながり、筋肉量が増えれば基礎代謝がアップします。
基礎代謝は年を重ねるごとに落ちていきますが、適度な運動を継続していれば一定レベルを保つことができ若々しい体の維持が可能になります。
また、運動は体以外にも良い影響を与えます。
例えば脳。
ウォーキングは歩くことですが、足をけり出して着地する運動は全身の血行だけでなく、脳の血流も高めてくれます。
脳は使えば使うほど活性化していく器官です。
血流が活発化すると脳機能も活発化し、若返りが望めます。
【こちらもチェック!】
散歩が脳の活性化に良いことは、『「散歩」は最強の脳トレ!記憶力・思考力を向上させよう』の記事で詳しく解説しています。ハードな運動は誰にでもできることではありませんが、散歩であれば運動が苦手な人でも毎日の習慣にしやすいですね。脳トレが気になっている方は、こちらも合わせてチェックしてください。
(5)興味・関心で老化防止
適度な運動が脳を活性化させることをご説明しましたが、より直接的に脳を活性化させる方法があります。
好奇心です。
好奇心さえあれば脳は老化しない、とまで言われることもあるほどです。
好奇心というのは何かに対して興味や関心を持つということですね。
さまざまなことに興味を持ってワクワクしながら毎日を過ごすというのが理想です。
ワクワクすることが難しい場合は、人と接点を持つことを心がけていればたえず新しい情報が入ってくるため老化を予防することができます。
脳が常に活性化されていれば、頭の回転を保つことができます。
人と話をしていて「この人、以前と比べて老けたなぁ」と感じるのは、会話の内容がうまく進まない場合に多いはずです。
常に脳を活性化し若さを保ちましょう。
【こちらも要チェック!】
いつまでも好奇心を失わないためには、習い事を始めてみることもオススメです。興味がある分野について詳しくなり、スキルを身につけられるだけでなく、新しい出会いも見つかるかもしれません。『新たな出会いは習い事にあり?【おすすめ習い事5選!】』の記事では、習い事を選ぶときのポイントや、おすすめの習い事について解説していますので、合わせてチェックしてください。
(6)ストレスケア
ストレスが体に悪影響を及ぼすことは言わずもがなですね。
今一度どのような影響を及ぼすのかを見ておきましょう。
① ストレスは活性酸素を発生させる
活性酸素は体に錆を生じさせ老化を引き起こします。
ストレスを感じれば感じるほど若さが失われてしまうなんて怖いですね。
② ストレスは美肌の大敵
ストレスホルモンが分泌されると皮脂量が増加しニキビが大量発生することも。
ストレスと肌荒れは密接な関係です。
また、ストレスホルモンが多く分泌されればコラーゲンの生成量が減り、弾力やハリが失われ、シワやシミが増える要因にもなります。
③ ストレスは脳機能を低下させる
ストレスを感じると脳の機能が低下します。
脳機能が低下すれば体の老化も促進されてしまいます。
仕事や人間関係などストレスを0にすることは難しい世の中です。
溜めすぎないように適度に発散していくようにしましょう。
(7)睡眠は重要
徹夜明けのお肌、残業続きのお肌といえば、ざらつきやくすみ、メイクのりも最悪ですよね。
これは決して気のせいではなく、老化と睡眠が深く関係していることから起きています。
つまり、徹夜明けのお肌がざらついているのは、急激に老化が進んだからと言えるのです。
人は睡眠中に成長ホルモンを分泌し、日中受けたダメージを回復したり肌の機能を整える代謝が行われています。
ところが、睡眠不足や質の良い睡眠が得られない場合はこれらの活動が行われません。
睡眠不足の日が続けば続くほどお肌は老化していきます。
忙しい毎日を過ごしていたとしても、若さを保つためには最低6~7時間は睡眠時間を取りたいもの。
また、お肌のゴールデンタイムと言われる22時~朝2時はぜひ就寝しておくのが理想です。
【さらに詳しく!】
日本人の5人に1人は睡眠不足に悩まされているといわれています。睡眠不足はさまざまな悪影響をもたらすので、十分に眠れていない方は『睡眠不足を解消する9の方法!今からはじめるぐっすり快眠対策』の記事も合わせてチェックしてください。簡単にできることばかりなので、今日から早速試してみましょう。
(8)女性ホルモンを大切にする
女性ホルモンは若い女性にたくさん分泌され、30代後半から徐々に少なくなり閉経とともに激減します。
また、ニューハーフの方が男性から女性に生まれ変わるために定期的に投与するものも女性ホルモンを薬剤にしたものです。
女性ホルモンは、別名美肌ホルモンと呼ばれています。
10代20代の女性のお肌がピチピチとハリがあるのは、女性ホルモンがたくさん分泌されているからです。
ただ、加齢とともに減ってしまうのは変えようのない事実です。
そこで、若さを保つ習慣としてできることは、女性ホルモンの減少を少しでも食い止めること。
簡単な方法は、寝る前のストレッチと常にドキドキすることです。
寝る前のストレッチは体の代謝機能を高め、睡眠中に女性ホルモンを生成しやすくするためです。
また、常にドキドキしていれば女性ホルモンが活性化されます。
恋愛映画や旅行などときめきを感じることに常に触れているのが良いですね。
【さらに詳しく!】
現在恋人がいない人は、恋愛映画を見てドキドキしてはいかがでしょうか。『恋愛がしたくなる!珠玉のラブストーリー映画12選』の記事では、青春ラブストーリーから大人の恋愛映画、海外の恋愛映画まで全12作品をご紹介しています。観るときっと恋愛したくなるような映画ばかりなので、ぜひ合わせてチェックしてください。
(9)紫外線対策
紫外線対策は老化予防の基本中の基本です。
その理由は、お肌の老化の9割以上は紫外線によるものだと言われているから。
つまり、紫外線対策をばっちりしておけば、お肌の老化を大きく食い止めることができるのです。
最低限気を付けておきたいことをご紹介します。
① 極力日に当たらない
男女問わず日光を浴びないことが紫外線対策の第一歩です。
② 日焼け止めの選び方
紫外線にはA波とB波がありますが、その両方をブロックするものを選びます。
パッケージに書かれているSPFがB波、PAがA波に対する効果を表しますので、SPF30前後でかつPA++と書かれているものであれば両方をブロックできます。
③ 日焼け止めはこまめに塗りなおす
日焼け止めは時間とともに効果が薄れ、汗などで流れてしまいます。
こまめに塗りなおすようにしましょう。
まとめ
老化を防ぐための9の習慣をご紹介しました。
笑い終わっても取れなくなった目尻のシワやほうれい線、睡眠不足がストレートに反映されるお肌、体の疲れが取れづらいなど、あなた自身が身をもって感じる老化と照らし合わせながらお読みいただけたのではないでしょうか。
今回ご紹介した若さを保つ方法はどれも日常的にチャレンジできることばかりです。
そして、脳や体、お肌の若さを維持することは決して難しいことではありません。
長く継続することを目標にできることからやってみませんか?
時間に逆行するわけでも若作りするわけでもありません。
老化のスピードを緩め、若々しく美しい素敵な人になりましょう。
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