【保存版】頭痛の原因別予防法・対処法でスッキリ悩み解消!
2016年9月16日
今すぐどうにかしたい、つらい頭痛。
ずきんずきん、キリキリなど一度頭痛が生じると、仕事も遊びも集中できず日常生活に支障をきたす人も多いのではないでしょうか。
たかが頭痛ぐらい薬を飲んだら治ると軽視されがちな頭痛ですが、あまりに頻繁に痛みを感じると不安を感じますよね。
今回は、頭痛の原因別に見る予防法と対処法をご説明します。
代表的な緊張性頭痛と片頭痛の2種類、そしてそれ以外の原因についても細かく見ていきます。
頭が痛いと一言で言っても原因はさまざま。
ご自身の頭痛がどのような原因で生じているのかを知り、それに合わせて対処するのが必要不可欠です
頭痛の悩みをぜひすっきり解消しましょう!
1.緊張性頭痛
(1)緊張性頭痛ってどんな症状?
まず1つ目は緊張性頭痛です。
数ある頭痛の原因の中でもっとも一般的なもので、頭の周りの筋肉が緊張することで痛みを発生します。
ときには、肩や首の筋肉の緊張により痛みが発生することも。
そのため筋緊張性頭痛と呼ばれることもあります。
緊張性頭痛の症状は、頭をぎゅっと締め付けられるような痛みです。
頭全体、どちらか片側、後頭部など広範囲に渡る場合や部分的な場合など人によってさまざまで、目や肩、首の疲れとともに現れやすいことも特徴です。
1日の中では、疲れがたまりやすい午後~夕方や夜間にかけて感じやすいものの、日常生活が送れないほどの重篤な症状ではありません。
が、ひどい場合は1.2か月間継続することもあり、悩んでいる人の多い頭痛タイプです。
(2)緊張性頭痛が起きる原因
緊張性頭痛が起きる原因は多岐に渡ります。
- 睡眠不足
- 目を酷使した疲れ
- 長時間の悪い姿勢
- 精神的ストレス
- 飲酒、二日酔い
- 運動不足
以上が緊張性頭痛の代表的な原因です。
緊張性頭痛は、頭の周りや首肩の筋肉が緊張することで筋肉内の血流が悪くなり、乳酸などの老廃物が溜まってしまい、これが神経を刺激することで痛みを発生させます。
そして上記に挙げた緊張性頭痛の原因は、いずれも血行不良を招く行為です。
なお、精神的ストレスは血行不良と無関係のように見えますが、とても高い関連があります。
人はストレスを感じると頭の周りの筋肉を無意識のうちに硬くし、血行不良を起こすからです。
ストレスを感じれば感じるほど血行不良が起き、慢性的な緊張性頭痛になってしまうのです。
(3)緊張性頭痛の予防法
原因を知れば予防法がわかりますね。
緊張性頭痛を予防するには、日常生活から原因を取り除くことが有効です。
先ほどご紹介した原因を1つずつつぶしていくのです。
- 睡眠不足⇒しっかり睡眠をとる
- 目を酷使した疲れ⇒目を酷使しすぎない
- 長時間の悪い姿勢⇒姿勢を良くする。適度に動く。
- 精神的ストレス⇒ストレスを溜めず適宜発散する
- 飲酒、二日酔い⇒飲酒を控える
- 運動不足⇒適度な運動を行う
また、日ごろから首や肩のストレッチをすることは特に良い予防となります。
仕事の休憩時間やテレビを見ながらでもできるストレッチなのでぜひチャレンジしてください。
1日数回こまめに行うと良いでしょう。
① 首回し
上半身を動かさず首だけを大きく回す。
左回り、右周りゆっくりと5周ずつ。
② 両肩上げ下ろし
両肩にぎゅっと力を入れて持ち上げ、ストンと落とす。
10回~20回程度。
(4)緊張性頭痛の対処法
今まさに緊張性頭痛で悩んでいる人のための対処法です。
ポイントは2つあります。
① リラックスする
精神的ストレスが原因で頭痛が起きている場合、リラックスやリフレッシュすることが頭痛を改善する対処法になります。
頭が痛いなと感じたら場所を移動してみる、体を少し動かす、飲み物を飲む、作業を中断するなどです。
② 筋肉を温める
緊張性頭痛は頭や首、肩の筋肉が緊張することで起きる頭痛です。
筋肉の緊張をほぐすには温めることが有効です。
熱でこりをほぐすということですね。
例えば蒸しタオルを首肩にあてれば筋肉をほぐすことができますし、ゆったりと湯船につかる半身浴も効果的です。
ストレッチや適度な運動も結果的に筋肉を温めることになるのでおすすめです。
ぜひ2つの対処法を実践して緊張性頭痛を解消しましょう。
2.片頭痛
(1)片頭痛ってどんな症状?
2つ目の頭痛は片頭痛です。
片頭痛はズキズキとした痛みが特徴です。
心臓の鼓動とともに脈打つように痛み、ときには日常生活もままならないほどの痛みで悩んでいる人も少なくありません。
1度痛みが発生すると3時間~3.4日間程度続くことが多いとされています。
痛みはたえず継続している場合と、ときどき緩和しながら断続的に続く場合とがあります。
片頭痛という名称から、頭の片側だけが痛むイメージがありますが、決してそうとは限らず頭の両側や全体が痛む場合もあります。
ちょっとした動きや姿勢の変化だけで痛みが強くなることもあり、ひどい場合は寝込んでしまうこともあります。
また、吐き気や嘔吐を伴うケースもあります。
また片頭痛の特徴としては、痛む前に前兆があると言われています。
主な前兆としては、光や音に敏感になる、吐き気、食欲不振などです。
(2)片頭痛が起きる原因
片頭痛が起きる原因はまだ特定されていません。
そもそも片頭痛が起きるメカニズムは、何らかの理由により脳の血管が急激に拡張し、周囲の神経を圧迫することで炎症を起こし痛みが発生します。
緊張性頭痛が筋肉の痛みであったのに対して、片頭痛は炎症が起きている痛みです。
片頭痛の方が痛みのレベルが高いことがわかりますね。
片頭痛の原因は特定されていませんが、誘因とされるものがいくつか報告されています。
- 遺伝
- ストレスからの解放
- 女性ホルモンの変化
- 疲労
- 光や音など強い刺激
- 生活環境の変化(食生活、寝すぎ、寝不足、天気など)
これらはどれも脳の血管が急激に拡張することにつながるために、片頭痛が起きる誘因とされています。
(3)片頭痛の予防法
前述したとおり、片頭痛の原因は解明されておらず誘因しかわからない状態です。
そのため、「これをすれば片頭痛が解消される」といった予防法がないのが現状です。
効果が期待されている予防法をご紹介します。
① ビタミンB2、マグネシウムを意識して摂取する
いずれも片頭痛に効果があると言われる栄養素です。
サプリメントでも良いですし、食品の場合は下記に多く含まれています。
ぜひ意識して摂取しましょう。
ビタミンB2を多く含む食品:レバー・納豆・乳製品・うなぎ
マグネシウムを多く含む食品:ナッツ類・海藻類・大豆・緑黄色野菜
② ストレスを溜めない
片頭痛の悩みを抱える人の中には仕事がない週末に頭痛がよく起きるという人がいます。
これは平日の仕事で過度なストレスを抱え、週末にはそのストレスから解放されることで片頭痛が発生するのです。
ストレスからの解放されることが頭痛を引き起こしてしまうなんて悲しい現実ですね。
だからこそ片頭痛の予防策として、日ごろからストレスを溜めないことが重要です。
③ 寝だめをしない
環境の変化の中でも特に睡眠に関わる変化が片頭痛に影響している可能性が高いと言われています。
例えば、週末の寝だめ。
平日は忙しいからといって週末はお昼過ぎまで寝ているという人もいますが、片頭痛の原因になっているかもしれないのでやめましょう。
(4)片頭痛の対処法
今まさに片頭痛に悩んでいる人の対処法です。
片頭痛は激しい痛みに襲われますが、一度症状が治まればケロッとしてしまうため病院にかからない人が多いと言われています。
また、頭部をマッサージすると刺激になってしまい、より痛みが激しくなります。
片頭痛の症状にあてはまる場合は慎重に行動し、下記の対処法を実践してください。
① 静かな場所で休む
片頭痛の痛みのピークは1.2時間であることが大半です。
できるだけ光や音のない暗くて静かな場所で体をじっと休めてください。
眠れる場合は眠ってしまうのもおすすめです。
炎症を抑えるために安静にするのが一番です。
② 頭を冷やす
片頭痛は頭の中で炎症が起きることで痛みが生じます。
冷たいタオルや缶ジュースなどで頭を冷やすことも対処法の1つです。
血管が収縮することで痛みを軽くすることができます。
③ 病院を受診する
市販の頭痛薬で片頭痛を一時的に解消することも可能ですが、処方薬の方が痛みを取り除く効果があります。
月に何度も定期的に片頭痛が起きる場合はぜひ病院を受診しましょう。
病院では、片頭痛を起こさない予防薬を処方してくれる場合もあります。
3.他にもたくさんある!頭痛の原因と対処法
(1)風邪などの疾患やアレルギーによる頭痛
風邪をひくと頭痛を伴うことがありますよね。
この場合の頭痛は副鼻腔炎からくる頭痛で、顔の中心部分である鼻や額のあたりが痛むという特徴があります。
また、風邪に限らず何らかのアレルギー反応で起こることもあります。
つまり、アレルギーや疾患によって鼻腔に炎症が起きているということですね。
① アレルギーによる頭痛の予防法
風邪などの疾患の予防法は言わずもがな、丁寧な手洗いとうがい、十分な休養と睡眠、バランスの摂れた食事がなどです。
またアレルギーの予防には、湿度管理やとアレルギー源に近づかないことが大切です。
湿度管理は60%以下が目安です。
60%以上になるとダニなどの一部のアレルギー源が活発に活動できるからです。
② アレルギーによる頭痛の対処法
頭痛の元となる疾患やアレルギー症状を抑えることを優先し病院を受診しましょう。
鼻腔の炎症による頭痛は、疾患やアレルギーがおさまれば治癒するはずです。
(2)生理に関連した頭痛
女性であれば生理に関連した頭痛もあります。
特に多いのが生理直前の頭痛です。
生理前に頭痛が起きる原因は、女性ホルモンが急激に減ることにより脳内物質のセロトニンも減ることで引き起こされます。
生理前のいつ頃に頭痛を生じやすいかメモを取っておき、ご自身のリズムを把握しておくと良いでしょう。
① 生理に関連した頭痛の予防法
生活全般を整えることが有効です。
例えば、しっかり睡眠をとる、ストレスを溜めない、規則正しい生活を送るなどです。
生活のリズムが整えば女性ホルモンのバランスを改善できるからです。
② 生理に関連した頭痛の対処法
薬の服用がもっとも即効性の高い対処法です。
ただし、もともと持っている片頭痛が生理近辺に症状が出ているというケースも考えられます。
日常生活へ支障をきたすようならぜひ一度病院を受診することをおすすめします。
(3)重篤な病気に伴う頭痛
くも膜下出血や脳腫瘍、脳出血など重篤な病気が原因で頭痛が生じているケースもまれにあります。
痛みの特徴は病気の種類やレベルによってさまざまですが、急激で激痛を伴いいつもと違う頭痛である場合は重篤な病気を疑いましょう。
また、一般的には市販の頭痛薬も効きません。
当然、生命に関わることもあります。
① 重篤な病気に伴う頭痛の対処法
激しい痛み、いつもと違う痛み、安静にしても良くならない場合はすみやかに病院を受診する。
まとめ
頭痛の原因別予防法・対処法でスッキリ悩み解消と題して、頭痛について詳しくご説明しました。
たかが頭痛と思われがちですが片頭痛の耐えようのない痛みは、経験した人しかわからないことかもしれません。
頭痛にはさまざまな原因と予防法・対処法があります。
間違った対処法をとってしまうと頭痛がますますひどくなることもありえます。
また、予防や対処法には個人差があります。
皆様の判断と責任のもとで参考にしてください。
体調が悪い、身体に異変を感じる際は当サイトの情報だけで自己判断せず、必ず医療機関を受診してください。
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