婚活で失礼のない断り方！うまい断り方を知っておけばもっと楽しく婚活できる！
2023年10月23日
婚活を始めると出会いが増えますが、出会った人を好きになるとは限りませんよね。
場合によってはお断りしなければならないときもあるでしょう。
しかし、自分に好意的な相手を断るのは心苦しく、断り方に悩むかもしれません。
そこでこの記事では、失礼のない断り方を知るメリットと、うまい断り方をするポイントを解説します。
シチュエーション別に例文付きで断り方を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
婚活で失礼のない断り方を知るメリット
「婚活パーティー」「マッチングアプリ」「結婚相談所」など、婚活にはいろいろなスタイルがありますが、出会いの数だけ断る回数が伴うもの。
そのため、失礼のない断り方を知ることが、婚活のストレスを軽減するカギになるのです。
まずは、婚活で失礼のない断り方を知るメリットから解説します。
相手を嫌な気持ちにさせずに済む
婚活に限った話ではありませんが「断られる」というのは、少なからずショックを受けますよね。
「どんな断られ方をするか」によって、ショックの大きさは変わります。
できるだけ失礼のない断り方をすれば、あなたが相手を気遣う気持ちが伝わるでしょう。
「断られた」という事実は変わりませんが、誠意を感じれば不必要に嫌な気持ちにはならないものです。
相手を嫌な気持ちにさせないことで、お互い納得してやり取りを終えられます。
自分の精神的負担を減らせる
「断るのが心苦しい…」と思い、断るたびにストレスを感じる人もいるでしょう。
優しい人ほど、婚活で出会った相手を断ることが負担になるものです。
だからこそ、失礼のない断り方を知るのが重要になります。
「このように断れば失礼にならない」と思えるので、断ったときの精神的負担が減少。
あなたも相手も最小限のストレスで、次の出会いに向けて前向きな気持ちになれます。
トラブルの可能性を下げられる
失礼のない断り方を知らないと、断るときに相手が誤解するリスクが高まります。
例えば、気を遣いすぎてあいまいに断ると、相手は断られたと気づかないかもしれません。
逆に、言葉を選ばずに断ると、相手を怒らせてしまう場合も…。
最悪、トラブルに発展する可能性があります。
失礼のない断り方を知っていれば、お互いを気遣い合いながら、断りたい気持ちを正確に伝えることが可能です。
失礼のない断り方は、婚活のリスク対策でもあります。
時間を効率的に使える
断り方がわからないと、本当は断りたいのに断れなくて、つい先延ばしにしてしまいがちです。
その結果、交際の可能性がない人とズルズルやり取りを続けてしまいます。
最終的には「もう無理」とお断りするため、ズルズル続けた時間は無駄になってしまうでしょう。
あなたの時間だけではなく、相手の時間も消費してしまいます。
失礼のない断り方がわかっていれば「断りたい」と思ったタイミングで切り出しやすくなります。
早い段階でやり取りを終了し、次の出会いに集中できるので、時間を効率的に使えるのがメリットです。
婚活相手にうまい断り方をするポイント
相手に失礼のない断り方をするには、何を心がければ良いのでしょうか。
婚活相手にうまい断り方をするポイントを解説します。
できるだけ早いタイミングで断る
「この人と交際することはない」と判断したら、できるだけ早いタイミングで断りましょう。
やり取りが長くなればなるほど、相手はあなたの好意に期待するため、断られたときのショックが大きくなります。
また、お互いの時間を無駄にしないためにも、先延ばしにしないことが大切です。
相手に大きなショックを与えず、無駄な時間を使わせないためにも、自分の気持ちに向き合って答えを出したら、早く行動してくださいね。
断る原因を相手のせいにしない
断るときは、原因を正直に伝える必要はありません。
相手に失礼のないように、たてまえはとても大切です。
仮に相手の行動や外見、考え方が断る原因だったとしても、正直に伝えるのはNG行為。
表現方法を変えて言葉を選び、断る原因は自分にあることにしましょう。
理由は具体的に伝える
なぜ断るのか、明確に理由を伝えるのは気が引けるかもしれません。
しかし、あいまいな理由で断ると、相手は返ってモヤモヤしてしまいます。
理由が明らかになった方が、気持ちを切り替えやすいものなのです。
そのため、理由は具体的に伝えられるように、事前に考えておくのがポイントです。
相手のせいにしない伝え方までしっかり考えておけば、落ち着いて断ることができるでしょう。
期待を与える言葉を使わない
どんな断り方でも、断るのは気まずいですよね。
相手が傷ついた表情をしたら、つい慰めたくなるかもしれません。
しかし、期待を与えるような言葉を使ってはいけません。
あなたは社交辞令のつもりでも、相手は「まだ間に合うかも」と誤解する可能性があるからです。
あるいは、あなたへの気持ちを引きずり、次の出会いに切り替えられなくなる場合もあるでしょう。
言葉を選びつつも、今回で最後だということは明確に伝えるのがポイントです。
礼儀正しく丁寧な言葉づかいで断る
婚活で相手に断るときは、礼儀正しく丁寧な言葉づかいにするのが暗黙のマナーです。
丁寧な言葉づかいをすることで、相手に敬意を払う意味があります。
また、敬語で一線を引き「今回は断られる」と、相手に心の準備をしてもらう目的もあります。
断ろうと決めたタイミングによっては、相手と親しくタメ語で話している場合もあるでしょうが、敬語で丁寧に伝えましょう。
最後に今までのお礼と婚活の成功の言葉で締めくくる
断ったあとに気まずい雰囲気を残さないために、最後に今までのお礼と婚活の成功の言葉で締めくくりましょう。
お互いに「良いご縁に恵まれるといいですね」と笑顔で終わりにできるのが、理想の断り方です。
今回はご縁がなかったですが、一時期でも人間関係を築いた相手への誠意と経緯を忘れないでくださいね。
【例文付き】婚活相手に失礼のない断り方
婚活相手に失礼のない断り方には、定型文のようなものがあります。
就職活動で断りの連絡をもらうときのイメージに近いかもしれません。
とはいえ、相手とどのような状態なのかによって、断り方の内容は変わるものです。
シチュエーション別に例文付きで断り方を紹介します。
会う前に断る場合
会う前の断り方は、大きく分けると2パターンあります。
- デートと一緒に今後のやり取りを断る
- デートの誘いを断ってさりげなく距離を取る
デートの誘いまで何回もやり取りをしており、かつあなたが今後相手との進展を望まない場合、デートと一緒に今後のやり取りを断るのが誠意的な対応です。
なお、婚活は同時進行がスタンダードなので、例文のように「他に良い出会いがあった」という理由で断るのがスマートでしょう。
誘ってくれたお礼も添えて、丁寧に断ってくださいね。
【例文】
お誘いいただきありがとうございます。
実は、先日良い出会いがありました。
〇〇さんにお誘いいただき嬉しく思うのですが、今後の連絡は控えさせていただきたいと思います。
お忙しいところ、いつも楽しいメッセージをありがとうございました。
〇〇さんに素敵なご縁があることを願っています。
一方、婚活をしていると、1～2回の少ないやり取りでもデートに誘われることがあるでしょう。
この場合、例文のように「今後の都合がわからない」と断りのメッセージを入れ、やり取りを控えて距離を取るのが良いでしょう。
【例文】
お誘いありがとうございます。
申し訳ないのですが、仕事が忙しく今後の予定がわかりません。
時間が作れそうにないので見送らせてください。
相手も特別な思い入れはなく「とりあえず会ってみよう」と考えている可能性が高いので、あなたの反応が悪ければ連絡は来なくなります。
1回目のデート後に断る場合
楽しみにしていたデートでも、実際に会ってみたら「違った…」というのは婚活でよくあることです。
「2回目はない」と思うなら、デートのお礼のタイミングで断りましょう。
早めに伝えるのが相手への誠意でもあります。
【例文】
今日は〇〇さんとお会いできてうれしかったです。
私が緊張しないようにお気遣いくださり、ありがとうございました。
しかし、お話をする中で、〇〇さんの理想の結婚相手として、自分は足りない部分が多いと感じました。
大変申し訳ありませんが、交流は終了させていただきたく存じます。
お忙しいところ時間を作っていただき、本当にありがとうございました。
〇〇さんに素敵なご縁があることを願っています。
複数回デートした後に断る場合
複数回デートをすると、相手はあなたの好意に期待してしまいます。
また、時間もかけているため、断られたときのショックは大きくなりやすく注意が必要です。
複数回デートした後に断る場合は、丁寧に感謝の気持ちを伝えたうえで、誤解のないようにわかりやすい文章で断りましょう。
【例文】
先日はありがとうございました。
〇〇さんと何度か会わせていただき、優しくて素敵な方だと感じました。
しかし、たくさん話をする中で、私に至らない部分が多く結婚観や人生観が自分と違う部分を感じました。
そのため、結婚を前提としたお付き合いは難しいと考えております。
大変申し訳ありませんが、交流は終了させていただきたく存じます。
お互い次の出会いに前向きになるために、メッセージでお伝えする勝手をどうかお許しください。
〇〇さんに素敵なご縁があることを願っています。
今まで楽しい時間を共有させていただき、本当にありがとうございました。
婚活できっぱり断らずにフェードアウトはあり？
婚活にもさまざまな方法があり、断り方はケースバイケースです。
例えば、結婚相談所でお見合いやその後のデートについて規定があると、フェードアウトは違反になる場合があります。
フェードアウトは相手を傷つけるだけではなく、罰金の対象になることもあるため注意が必要です。
一方、マッチングアプリや婚活パーティーのように、不特定多数の相手と出会える婚活では、相手との関係性によってフェードアウトもあり。
例えば、婚活パーティーでカップル成立して連絡先を交換しても、その後どちらも連絡をしないまま自然消滅するケースは少なくありません。
また、マッチングアプリで複数人とメッセージ交換をしていると、気の合わない人とは返信間隔が開き、いつの間にかフェードアウト状態になっていることもよくあります。
あなたがどのような婚活を行い、どんなルールがあるかによって、断り方は変わるのです。
うまい断り方を知って婚活を楽しもう！
断るのが苦手な人は「もしも断りたい相手から誘われたらどうしよう…」と不安で、積極的に婚活できないこともあるでしょう。
しかし、婚活中の人は真剣に人生のパートナーを探しているのですから、断ったり断られたりは当然です。
丁寧で誠意的な断り方を知れば、前向きに婚活できるようになります。
理想の結婚相手を探すために、積極的に出会いを増やしましょう。
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