婚活で相手の心をつかむ自己紹介のコツ
2016年10月27日
婚活パーティーやお見合いパーティーで必ず最初に行う自己紹介。
出会う人すべてが初対面なので、話し始める前には必ず自己紹介タイムがあります。
言い換えれば、婚活では異性と知り合う回数分の自己紹介を繰り返すということになりますね。
これはもう、自己紹介を制するものこそ婚活を制する、と言っても過言ではありません。
さてこの自己紹介、当然婚活の結果を左右します。
せっかくであれば相手に好感を持ってもらいたいですよね。
今回は相手の心をつかんで離さない、婚活での自己紹介のコツをご説明します。
会話の始まりである自己紹介で高ポイントをゲットできれば、その後の流れもきっとスムーズに行くはずです。
目次
婚活の自己紹介ってどういうの?
プロフィールカードがある場合
まずは、自己紹介のパターンについてご紹介します。
自己紹介と一言で言っても、どのような出会いの場に参加しているかによって形式が異なるからです。
まずはプロフィールカードがある場合。
プロフィールカードというのは、ご自身の履歴書のような個人情報を書いた紙のことです。
20名前後の少人数の婚活パーティーや、お見合い相談所が主催している出会いの場では使用されることが大半です。
プロフィールカードがある場合、最初はお互いの名前を伝え合い、その後の自己紹介は基本的にプロフィールカードに沿って行われます。
プロフィールカードには、職業や趣味、年収、家族構成などの基本情報はもちろん、好みの異性のタイプなど細かい項目を書く欄がある場合もあります。
プロフィールカードがない場合
次にプロフィールカードがない場合です。
100対100といった大規模な婚活パーティーや、異業種交流会など自由度の高い婚活の場合にはプロフィールカードはなく口頭だけで情報交換を行います。
プロフィールカードがある婚活に慣れている方にとっては、口頭だけで自己紹介をするなんて相手の条件を十分確かめられないのでは?と感じるかもしれません。
でも、日常生活を送っていてプロフィールカードを持ち歩いている人はほぼいません。
普通に異性と出会うのと同じことですね。
プロフィールカードがないパーティーでの自己紹介は、会話の間中ずっと自己紹介だと思っておくと良いでしょう。
相手の情報が何もないまっさらな状態では、お互いに相手のことを知りたいのが当然です。
なので、お互いに質問と自己紹介を繰り返しながらフリートークを進めます。
では次の項から、婚活の自己紹介のコツをご紹介してまいります。
相手の心をつかんで離さない!婚活の自己紹介のコツ
1. 笑顔が命
1つ目は笑顔です。
婚活を成功させるコツとして必ずと言っていいほど出てくる笑顔。
本当に笑顔だけで成功するの?と疑問に思う気持ちはよくわかります。
でもやはり笑顔が良ければ高い確率で成功するのが事実です。
笑顔は言い換えればスタンプのようなもの。
相手の心にポンとスタンプを押すことができるのです。
自然で爽やかな笑顔で自己紹介ができれば、スタンプを押したように相手の心に印象を残すことができます。
目は口ほどに物を言うという言葉がありますが、笑顔でいれば多少自分のことを上手に説明できなくても自己紹介は成功します。
男性も女性も同じです。
ただし、作り笑顔、大笑い、歯を見せたニヤケ顔はいずれもNG。
かえって逆効果となり、「何この人、気持ち悪い」と思われて自己紹介は大失敗に終わります。
自然で爽やかな笑顔になるには練習あるのみ。
お手洗いの後やお風呂上りに自分の笑顔を都度チェックするようにしましょう。
笑顔の回数を増やすだけで十分素敵な笑顔を作れるようになります。
2. 短く端的に
本来、自己紹介は挨拶、名前、一言アピール程度で十分です。
「はじめまして、田中です。仕事が忙しくて出会いを求めて参加しました。よろしく」
といった感じです。
ところが人によっては、そんなに話すの?と感じるほど長々と話すことがあります。
はっきり言って迷惑&うんざりするのが多くの人の本音です。
自分のことを長々と話して良いのは大会社の社長や会長、業界のトップまで上り詰めた一部の人だけです。
それも雑誌の取材やインタビューに限ります。
自己紹介は短く端的に済ませましょう。
というのも、出会いの場では誰しもが出会いを求めて参加しており、開催時間中ずっと1人の異性と話し続けることはありえないからです。
あなたとの話が終わればまた次の異性とコミュニケーションを取るのが当たり前の場所です。
2.3分以上の自己紹介は論外。長くとも1分以内に抑えましょう。
3. 共通点を探せ
自己紹介というと、お互いの情報を公開し合う時間というイメージがあるかもしれません。
でもそれは間違っています。
本来、自己紹介は共通点を探し当てるための情報タイムです。
例えばプロフィールカードを見ながら自己紹介をする場合、なんとなくカードを見るのではなく相手と自分の共通点を探し出しましょう。
たった1つや2つでも、共通点が見つかればラッキーです。
「愛知県出身なのですね!僕、隣の岐阜県出身です、同じ東海地方ですね」
「趣味はサッカーなのですね、私は観戦だけですがサッカー大好きです」
といった具合です。
共通点を見つけると会話は自然と盛り上がります。
婚活パーティーやお見合いパーティーでは、1人の異性とそう長く会話をする時間はありません。
長くても5分程度でしょうか。
たった5分間で相手の心に好印象を残すには、相手と自分に共通点があること、会話が盛り上がったことを印象付けることなのです。
4. 忘れないで!あいづちの重要性
自己紹介というと相手が話すことをただ黙って聞くことだと思っていませんか?
確かに相手が話すことをしっかり聞くことは大切なのですが、忘れてはいけないのがあいづちです。
なぜあいづちが重要かというと、話を聞いてくれているという安心感につながるからです。
また、適度にあいづちを打ってくれる相手は、自分に対して好印象を持ってくれていると感じるものです。
ただし、あいづちの打ち方にもコツがあります。
ただ目でうんうんとうなずくだけでは足りません。
緩急をつけましょう。
びっくりするような驚きのあいづちは体全体を使って、へーという程度であれば頭を上下に大きく動かすぐらいです。
思っているよりも少しオーバー気味にリアクションをとっても構いません。
人に伝えるためには少し大きめに行動した方が伝わりますから。
良いあいづちを打つと相手は気持ちよく話をすることができます。
気持ちよく話ができると、またあの人とお話がしたいなと感じてもらえます。
自己紹介は大成功ですね。
5. 自己紹介は事前にシミュレーションしておこう
最後は、当日会場に入る前の準備段階でしておくべきこと、自己紹介の事前シミュレーションです。
はじめましての笑顔から始まり、自分が話す自己紹介の内容、話す時間の計測など本番さながらのシミュレーションをしておくと、当日会場で余裕を持って自己紹介することができます。
また、プロフィールカードのあるパーティーであれば、カードに何を書くかを考えておくのもおすすめです。
カードに書いた内容はお相手から質問されることが多々あるので、会話を広げられる準備をしておくと良いでしょう。
プロフィールカードも自己紹介も、いかに短時間で相手へ印象を残せるかが勝負です。
嘘を伝えたり大げさに表現するのはおすすめできませんが、人と同じような内容であれば印象を残すことができません。
自分をありのままに表現しつつ印象に残るような内容を心がけましょう。
まとめ
婚活で相手の心をつかむ自己紹介のコツをご紹介しましたが、参考になりましたか?
これから婚活を始めようという方や婚活を始めて間もない方にとっては、自己紹介は一番緊張する時間かもしれません。
ところが何度か出会いの場に参加していくにつれ場数を踏み、次第に緊張も薄れていくはずです。
ただし、出会いの場に参加している時間はたえず自己紹介タイムだと思うようにしましょう。
見ず知らずの男女が知り合う場所なので、自分も相手もたえず自分を表現する必要があるからです。
なお、しゃべり過ぎはNGですが、自分をアピールしないこともNGです。
頭に置いておいてくださいね。
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終始フリータイムのパーティーがほとんどなので、比較的緊張せずに自己紹介できるはずです。
ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。
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