婚活するなら必須!結婚観を確認する20の質問
2024年2月13日
婚活中に確認しておきたいのが、相手の方の結婚に対する価値観です。理想の結婚像が違いすぎることに気づかず結婚を決めてしまうと後悔することになります。
しかし、何を質問すればいいのか、どのように質問すればいいかのかと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
この記事では、結婚観を確認しておくメリットや、相手の結婚観を確認するための質問をご紹介します。これから2人で幸せな家庭を築いていけるか見極めるためにも、相手の結婚観を確認しておきましょう。
目次
結婚観を確認しておくメリット
結婚観とは、結婚に対する考え方や価値観のことです。結婚観は時代によって変わり、男性と女性でも異なることがあります。結婚観を確認しておくことには、主に次のようなメリットがあります。
結婚観の違いをすり合わせられる
お互いの結婚観を話し合うと、違う部分も見つかるでしょう。しかし、結婚観が異なるからといって結婚相手にふさわしくないと判断するのは早すぎます。なぜなら価値観が完全に一致する人はいないように、結婚観も完全に同じ人は少ないはずです。
結婚観に違いがあっても、お互いにすり合わせができるなら、幸せな結婚生活を送れるでしょう。
ただし、どうしても譲れないこともあるはずです。譲れないことは結婚を決める前に話し合っておく必要があります。それ以外のことについては、すり合わせて妥協点を見つけることが大切です。
相手への理解が進む
結婚観を確認することは、相手の価値観を理解することにつながります。結婚前に相手のことを深く理解できるため、結婚後に「こんなはずではなかった」と思うこともなくなるでしょう。
結婚観を質問するときの注意点
相手の結婚観を知っておくことはお互いにとってメリットがあることです。しかし、質問の仕方や、質問するタイミングを間違えると重い印象を与えてしまいます。結婚観を質問するときは、次のことに注意しましょう。
質問攻めにしない
結婚観を知るためには複数の質問をしたくなりますが、矢継ぎ早に質問すると相手に悪い印象を与えてしまいます。まるで結婚相手にふさわしいか品定めしているように感じさせてしまうでしょう。聞きたいことが多くても、質問攻めにしないように注意が必要です。
相手の考えを否定しない
結婚観に限らず、価値観が完全に一致することはありません。相手の結婚観が自分と違う可能性も大いにあります。そのような場合、相手の考えを否定しないようにしましょう。お互いに歩み寄る姿勢が大切です。
聞き方に注意する
結婚観を質問するタイミングは結婚を決める前がベストですが、出会ってすぐに結婚観の話をするのも早すぎます。ある程度距離を縮めてから質問するのがよいでしょう。
質問するときは聞き方に注意が必要です。「私と結婚したら子どもはほしいですか?」などと質問すると相手は重いと思ってしまいます。「私と」と言わずに「もし結婚したら…」「将来結婚したら…」という聞き方で結婚観を確認しましょう。
結婚観を確認するための20の質問
結婚を決める前に確認しておきたい25の質問をご紹介します。ストレートに質問しにくいときの聞き方もお伝えするので参考にしてください。
子どもの有無について
結婚したら子どもがほしいかどうかは必ず聞いておきたい質問です。結婚後に2人の希望が異なることがわかっても、歩み寄るのは難しいかもしれません。
しかし、知り合ったばかりの段階ではストレートに質問しづらい話題です。距離が縮まってから子どもについてどのように考えているか次のように質問しておきましょう。
- 「結婚したら子どもはほしいですか?」
- 「子どもは何人くらいほしいですか?」
- 「結婚したらすぐに子どもがほしいですか?しばらくたってからがいいですか?」
ストレートに聞きにくいときは、「子どもってかわいいですよね」と子どもの話題を出して相手の反応を見てみるのもおすすめです。相手が共感してくれたら子ども好きだと考えられるので、子どもに対する価値観についてスムーズに質問できるでしょう。
また、「私は一人っ子だから兄弟が多い家庭に憧れます」「子どもの頃は兄弟喧嘩ばかりしていたけど、今では楽しい思い出です」と自分の話をするのもよいでしょう。相手の反応から子どもをほしがっているか見当をつければ、自然な流れで質問しやすいでしょう。
結婚後の仕事について
お互いの仕事や将来のキャリアプランについて話し合っておく必要があります。結婚後の仕事や働き方について質問しておきましょう。
- 「転勤の可能性はありますか?」
- 「現在の仕事に満足していますか?」
- 「(満足していない場合)転職を考えていますか?」
- 「出産後も仕事を続けたいですか?」
近年は結婚後も仕事を続ける女性が増えたため、共働きの家庭が珍しくありません。男性の場合、結婚したら家庭に入ってほしいと考える人もいれば、一緒に働いて稼いでほしいと考える人もいるでしょう。一方、女性の場合は一生仕事を続けたいと思う人もいれば、結婚を機に仕事を辞めて専業主婦を希望する人もいます。
世帯収入に関わる問題なので、結婚後の仕事についてはしっかり確認しておくことが大切です。
女性が結婚しても仕事を続ける意思があるのかさりげなく確認したい場合は「今の仕事は好きですか?」「仕事は楽しいですか?」と質問してはいかがでしょうか。仕事へのやりがいを感じている場合は、結婚後も続けたいと考えている可能性が高いです。
家事の分担について
結婚は生活を共にすることなので、家事の問題を避けては通れません。結婚後の家事についてどのように考えているのか確認しておかないと、結婚後に大きな不満を抱くことになるでしょう。
家事の分担は、お互いに自分の得意な家事を担当するのが効率的です。何が得意で何が苦手なのかお互いに伝えることで、家事を分担しやすくなります。次のような質問で家事の分担をどのように考えているか確認しましょう。
- 「家事の分担に抵抗はありませんか?」
- 「得意な家事と苦手な家事は何ですか?」
- 「夕食をスーパーのお惣菜に頼るのはどう思いますか?」
家事の分担に抵抗があると言われたら、結婚後にどのような生活になるか想像し、結婚に進むべきか検討する必要があるでしょう。
結婚式について
近年、挙式のスタイルはさまざまな選択肢があります。女性なら「ウエディングドレスを着て家族や友達に祝福されたい」と憧れを持つ人もいるでしょうが、親族だけの食事会や写真を残すだけのフォトウェディングにするケースもあります。結婚式についての考え方は価値観によるので、相手がどのように思っているか聞いておきましょう。
- 「結婚式はどうしますか?」
- 「どんな結婚式にしたいですか?」
- 「結婚式を挙げるなら誰を招待しますか?」
一生に一度のことなのでお金をかけたい人もいれば、結婚式にお金をかけずに新居にお金をかけたいと思う人も。もし意見が違うときにお互い相手にどこまで寄り添えるか話し合っておきましょう。
住む場所について
結婚したらお互いの通勤時間を考えながら住む場所を決めるのが理想的です。しかし、「地元から離れたくない」「できるだけ実家の近くがいい」と考える人もいます。相手がどのように思っているか確かめるためにも、結婚したらどこに住みたいか質問しておきましょう。
- 「結婚したらどのエリアに住みたいですか?」
- 「通勤時間はどのくらいまで許容範囲ですか?」
- 「将来は家を購入したいですか?」
- 「戸建とマンションはどちらがいいですか?」
また、将来相手の親御さんと同居の可能性があるかは気になるところです。住む場所について質問した際に、ゆくゆくは地元に戻りたいと思っているか、両親と同居したいと思っているかなどを確認しておくとよいでしょう。
お金の管理
お金の管理については結婚前から考えておきたいものです。家計管理の方法は、2人の収入を一緒に管理する方法と、財布を別々に管理してお互いに家計を負担する方法の2種類です。
収入を一緒に管理する場合は夫または妻が家計を管理し、自由に使えるお金はお小遣い制になります。一方、財布を別々に管理する場合は、それぞれの収入に応じて一定の割合を家計に負担する方法と、項目別に家計を負担する方法があります。
お金の管理についてどのように考えているか質問しておきましょう。
- 「家計はどのように管理したいですか?」
- 「趣味にどのくらいお金をかけていますか?」
- 「私の収入は◯円で貯金は◯円くらいですが、◯◯さんはどんな感じですか?
結婚するとなると相手の年収や貯蓄、借金やローンの有無が気になるものです。貯蓄額を聞くことで、相手の金銭感覚をある程度知ることができます。しかし、デリケートな問題なので、聞くタイミングが早すぎると相手に不快な思いをさせてしまうでしょう。お金に関する質問は結婚を考えたタイミングで質問するのがよいでしょう。
しかし、「年収はいくらですか?」「借金はありますか?」とストレートには聞きづらいため、子どもやマイホームなど将来設計の話をした際に収入や貯蓄額、借金・ローンの有無などを聞いてみてはいかがでしょうか。
先に自分の収入を打ち明けてから質問するのもよいでしょう。
自分の結婚観も明確にしておこう
婚活を成功させるには、相手の結婚観を確認し、自分の結婚観とすり合わせることが大切です。育った環境が違う2人は、価値観が違うのが当たり前なので、結婚観にも違いがあって当然です。たとえ結婚観が違っても譲れることはお互いに歩み寄ることで、2人の絆が深まっていきます。
しかし、「これだけは譲れない」ということもあるかもしれません。相手の結婚観を聞く前に自分の結婚観を明確にしておくことも大切です。
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すてきな出会いが見つかれば、デートを重ねて距離を縮めてから相手の結婚観を少しずつ確認していきましょう。自分の結婚観も明確にしておけば「結婚観が合う相手なのか」「結婚観の違いはお互いに歩み寄って解決できるのか」などを判断できます。
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